農業事業
青森県産米 各種
五戸地方では例年4月中旬頃から苗の準備、5月中旬以降から本格的に田植えが始まります。 「やませ」という東北地方特有の冷たく湿った偏東風に耐えながら、10月にはしっかりと実を付けた青森県産米まっしぐら、はれわたりの収穫となります。
ご提供時期 | 通年 |
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年間作業スケジュール
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4月中旬
育苗管理
育苗箱を使用して田植用の苗を育成します。ビニールハウス内で約1ヶ月程管理します。
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4月下旬
畔塗り、圃場耕耘
各田んぼの畦畔の補強作業、肥料を撒いて耕耘作業を行います。
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5月下旬
田植え
水を張り、代掻きをして表層を水平にならした後、田植えを行います。
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7~8月
追肥、防除、除草など
稲の花が咲き、穂をつける頃、防除のため農薬散布や必要に応じて追肥作業を行います。
畦畔の除草も行います。 -
10月
稲刈り、乾燥仕上げ、籾摺り
稲刈りを行い、乾燥機で水分調整をした後、籾摺りをして玄米の状態にして袋詰めをします。
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10月下旬
新米出荷作業
お客様からのご要望を頂き、
玄米出荷、または精米して新米を出荷します。
長芋
化学肥料の使用量を通常の半分に抑え、稲わら、米ぬかを混ぜて発酵させた自家製の堆肥を使って土づくりを行っています。
栄養たっぷりの土壌で栽培された自慢の長芋は色白でシャキシャキと食感が良く、野菜特有の臭みがなくほんのり甘みも感じられます。
ご提供時期 | 通年 |
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・4月~11月 春堀り長芋
・12月~3月 秋堀り長芋
年間作業スケジュール
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5月
圃場耕耘、トレンチャー耕
畑に肥料を撒いて耕し、トレンチャーと呼ばれる機械で深さ1m程深耕します。
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6月
播種
1本150g程度の種芋を溝に沿って植付けしていきます。
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7月
支柱立て、ネット張り
植付けした畝に長さ3mの支柱を等間隔に立て、成長した長芋のツルがからまって葉を広げられるようネットを張ります。
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8月
追肥、防除、除草など
生育度合いを見ながら必要に応じて追肥作業、防除のため農薬散布や除草作業を行います。
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11月
支柱撤去、収穫準備
葉がすべて枯れたらネットを切り落とし、支柱を撤去して収穫の準備を行います。
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12月
収穫(秋掘り)
収穫作業を行います。
秋掘り長芋は、完熟仕立ての みずみずしさを感じられてさっぱりとした食感が特徴です。 -
3月
種芋選別
秋掘り時に収穫した子芋を大、中、小のサイズごとに選別して、植付け時まで乾燥保管します。
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4月
収穫(春掘り)
越冬した長芋を収穫します。
休眠状態で追熟が進み、さらに粘りや甘みが増していて、一味違った食感が楽しめます。
収穫後
大型冷蔵庫で保管して、ご注文を頂いてから土を洗い落として箱詰めします。
長芋は貯蔵性の高い野菜のため、10℃以下で冷蔵保存することにより一年中のお届けが可能となります。
ごぼう
慣行栽培で設定されている農薬、化学肥料の使用量の半分で栽培する「特別栽培」認証を取得したこだわりのごぼうです。
身が柔らかく食べやすいのが特徴です。
ご提供時期 | 12月~翌3月中旬 |
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年間作業スケジュール
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6月
播種
テープシーダーという機械でごぼうの種子を撒きます。
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8月
追肥、防除、除草など生育度合いを見ながら必要に応じて追肥作業、防除のため農薬散布や除草作業を行います。
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12月
収穫
ごぼうハーベスタという機械で掘り取り、冷蔵保存します。
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1~3月
出荷作業冬期期間中、土付きごぼう、
洗いごぼうを出荷します。
精米所事業
大山農園では、祖父の代から60年以上も続く精米所の業務も行っています。
刈取りから籾の乾燥、籾摺り後の袋詰め作業など請け負っております。
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稲刈り代行
コンバイン3台が稼働中。
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乾燥機
新型機種含めて13台が稼働中。
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水分調整
こまめに水分計測。
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籾摺り機
旧機種と新機種の2台が稼働中。
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袋詰め作業
パレットに手積みします。
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出荷作業
農協や卸業者へ出荷します。
各種業務のご依頼などありましたらお気軽にご相談ください。ご連絡をお待ちしております。
※料金については別途ご案内致します。